K 邸 増築&リフォーム 工事編
Step3

建て前


建前開始! 1階でパーツ組立て
 今回は、コストダウンに徹底し、主流のプレカット
(木材加工専門業者による構造材の注文加工)
をオーダーしました。刻まれた木材は、加工会社
から現場に直送されます。建前の2日前から
大まかに組立て、建前当日にレッカークレーンで
一気に起こします。


 2階の構造を下で組み立てています。
このように建前は・・・
作業分担で上下作業が多いものです。
組み立てたものから順次2階へとレッカーで運び
2階で待機しているビルダーが指定のヶ所に
部材を組み付けて行きます。



小屋束を差し込んでっと 次は母屋だよ〜
 2階屋根構造を支える小屋束の取り付けです。
細かいものは、ひとつひとつ取付けます。




 母屋(屋根タル木を支える構造材)が上がって
きました。ここからは、手作業が多いので多少
ペースが落ちます。
高所作業なので、みんな真剣な顔つきですね。


母屋の取り付け 火打ち取り付け
 外回りの足場は、組んであるものの・・・足元は、
数ヶ所しか踏み場がありません。総2階の屋根
ですからかなりの高さを感じます。
両足を踏ん張って気合で恐怖感を紛らわせます。
まぁ我々は、毎度のことですが、一般の方からは、
サーカスを見ているようだとも言われます(笑)


 屋根の作業と平行して2階床部では、火打ち
(トラス状に入れる床構造の補強材)
を入れてます。
最近では、ボルト締めもインパクトレンチを
使うので作業能率は、アップしました。




屋起こし&仮筋交い取り付け 屋根タル木を打ちつけて
 同じく2階床部では・・・もう1班が、屋起し作業
をしています。
建物の垂直精度を出すための
作業です。1階から2階へと進めて行きます。


 さぁ〜大屋根は、タル木打ちに突入しました。
この段階になると、ほとんどのビルダーが屋根に
集結します。


野地板貼り1 野地板貼り2
 きれいに並んだタル木に12mmの桧板を貼って
行きます。近年、ハウスメーカーの建てる家は、
こうした下地材にコンパネ(12mm合板)使うよう
ですが・・・我々は、どれだけコスト削減の現場でも
できるだけ
桧のムク板を使うようにしています。
なぜならコンパネは、長年の結露の繰り返しや
蒸さりで合板自体の接着面が剥離してしまう
ケースが多いからです。
その点、桧板は丈夫で長持ちです。


 桧板が貼り上がりました!
棟から軒へと一本づつ墨を打ってエアーガンで
確実にタル木に止めて行きます。
これも責任分担で流れ作業です。






破風取り付け完了! 建前も一段落
 破風(切り妻の部分の化粧板)を取付けています。
カメラアングルを見てお気づきでしょうか?
カメラマン(筆者)も屋根の上で作業を進め
ながらの撮影です。腰には、大工道具を肩からは、
カメラバック!工事の進行と共に随時、迫力のある
画像を提供しています。(笑)





 いやいや、おかげ様で屋根を収めることが
できました。お施主様、ありがとうございました!
ビルダーの皆さんご苦労さまでした!事故や
怪我もなく無事に建前を終えられるとホッとします。
全てに感謝感謝です。

 下へ降りて見上げると・・・ずいぶん家らしく
なってきましたね〜
さぁ〜て屋根瓦工事に突入だぁ〜!


補強金物  おっと、忘れちゃいけないのが、この金物!
主要な柱と基礎コンクリートを連結するのは、
ホールダウンボルト金物】です。
また、筋交いの接合部を補強するのが、
筋交いプレート金物】です。








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