H邸 増築工事進行過程

第1幕



増築予定地 基礎鉄筋組み

 赤線で囲まれた部分にブロック建ての既設トイレが
ありました。解体、整地したところです。

そして緑線が、増築予定地です。

 基礎工事を進めて行く上で目印が必要です。
周りを囲む木の板は、「水盛り遣方」と言って
基礎の位置や水平、高さの道しるべです。
地面を掘削し、「ぐり石」と呼ばれるゴロタ石を
並べ、その上から「ランマ−」という機械で、
てん圧します。十分に地盤が締まったところへ
鉄筋を組んで行きます。青丸で囲んだ部分が、
柱の基礎部、それを繋ぐ緑線部が、
「地中梁」と呼び、基礎に強度を持たせます。

柱部基礎 基礎埋め戻し

 上画像の青丸部は、柱を支える基礎とベース
部分です。鉄筋を囲むメッシュ状の金属板は、
メタルラス型枠と呼ばれ、普通の型枠が、
使えない狭い場所などにコンクリートの
流れ止めとして使います。

 生コンを流し、土を埋め戻しました。
これだけを見てたら土の中にどんな基礎工事が
仕込んであるのか分からないでしょ?
だから工事現場を見ることが大切なんですよ。
写真も大切ですよネ!

建前 鉄骨組み立て 足場工事

 建前開始!構造鉄骨の組み上げです。
もちろん、鉄骨パーツは、何日も前から工場で
作って用意しています。

 建前(鉄骨組立て)時に必要な分、邪魔に
ならない分、随時足場を増やし平行しながら
足場工事を終えました。連携プレーのたまものです。

2階床構造 2階床根太

 屋根工事の前に、安全のため2階の床を
仮仕上げすることにしました。床根太は、
広いところで(900mmピッチ)ですが、
その間に捨てタル木を入れて床タル木とビスで
連結します。これで、床タル木のムラが、
いっそう無くなり強度も増します。
床タル木の間隔は、300mmピッチです。

 2階の床根太(下地構造)です。
木を鉄骨へ連結する際に鉄と木の間に
10mmの防振ゴムマットを入れました。
もちろん横側も下側もです。

防振ゴムマット 床断熱工事1

 右上画像を真横からみたところです。
この防振ゴムマット入れることで、床から
鉄骨構造への共振をかなり防ぐことができます。
筆者も実際に現場で釘を打っています。
ゴムがあるのと無いのとでは、大違い!
かなり体感しました。実際コストは、少しかかる
のですが、これくらいの配慮はサービスです。^^

 今度は、床タル木の間(300mmピッチ)
に断熱材を入れて行きます。ここでは、コストが
安価な割には、保温性や施工性の良い発砲
スチロール製の床専用断熱材を施工しました。

床断熱工事完成 床に合板を捨て張り

 キッチリ、断熱工事ができました。

 床材(フローリングなど)仕上げの下地に
12mmの構造用合板を捨て張りしました。
これで、床の強度は倍増です!

床に合板を捨て張り完成 2階の床裏構造

 合板を捨て張りまで完成!
シートでビッチリ養生してっと・・・
足元も安全になったところで明日は、
屋根工事へ突入だぁ〜!

 左画像を1階から見上げたところです。

              つづく 第2幕へGo!

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