L邸 ステージ2 地盤調査・地鎮祭・地盤改良・水盛りヤリ方


地盤調査1 すす 地盤調査2
 東南道路に面した素晴らしい立地条件の
土地ですね〜 今回は、軟弱地盤地域ではないか?
お施主様の不安を取り除くため、地盤調査を実施
しました。近隣の地盤データの情報は、あるものの
こればかりは、実際に建てる土地をきっちり調査
してみないと確実な対応策が生まれませんからね。
 最初に基礎の乗っかる場所をメジャーで割り出し
ポイントにマーキングして行きます。




 試験方法は、もっともポピュラーでお値打ちな
【スウェーデン式サウンディング試験】です。
マーキングした位置にスクリューポイントと呼ばれる
キリ先にロッドを継ぎ足し、さらにウェイトを乗せて
モーターでゆっくりと地盤にねじ込んでいきます。
どれだけの重みをかけて、どれだけの回転速度で
どれだけ、貫入したかのデータを取ります。
この際、ジャリジャリとかガリガリとか音を聞き分けて
データにして行くところからサウンディング試験
名前の由来があるようです。


地盤調査3 スクリューポイント
 途中、石やガレキなどによってスクリューポイント
が、空転して止まってしまうことがあります。
この場合、打撃貫入をおこないます。25kgfの重りを
持ち上げて打ち下ろしたり、打撃装置を付ける事も
あります。試験は、基礎の敷設される四隅と真ん中
あたり2ヶ所で計No6までのデータが、算出されます。


 これが、上記のスクリューポイントの拡大写真です。
最大径33.3mm、長さ20cmでスクリュー状に
ねじれています。これも消耗品で最大径が、3mm
以上磨耗したものは、測定に誤差が生じるので
使いません。



地鎮祭1 ボクにもさせて〜
 さぁ、難しい話は、置いといて・・・
地鎮祭の準備をやりましょう〜♪ 少し雲行きが、
おかしいのでテントを2基張りました。またまた、初顔
の神主さんで、ご挨拶から丁重に・・・。





 お施主様は、ご家族全員で、ご参加です。
お施主様・神主さん・私ども2人で協力しての
共同作業です。可愛らしいお子さんと楽しく、
微笑ましい光景ですよね〜ボク何をしてるのかな?
分らないですよね?(笑) 数年経って、大っきく
なって、このHPををご覧になったとき、理解してね!
(^o^)


地鎮祭2 どうかイイお家ができますように〜
 おぉ〜お〜という声で神主さんが地の神様を
呼び出しています。お子様は、興味深々ですね!





 榊を180度、時計回りに回して捧げます。
2礼 2拍手 1礼 で工事の安全と無事竣工をお祈り
します。 お母さんの真剣な行動に・・・
お譲ちゃんも神妙な顔つきで見入ってますね(@@)
ボクは、相変わらずマイペースかな?(笑)


地盤改良工事 モルタル投入!
 地盤改良工事が始まりましたね〜今回の調査で
一部を除く(水路側)概ねの地盤は、改良なしでも
大丈夫と分析されました。 軟弱地盤地域と・・・
意外と近所のデータってあてにならないものですね。
でも調査して分ったことですから良かったですね。
改良部分も一部でコストも抑えられてベストでした!


 1.5mほど掘削して改良の材料となるモルタルを
投入します。






よーく攪拌します キャタピラ填圧ですね
 次に攪拌します。簡単に言えば、土とモルタルを
混合して固めるのです。よく、チョットかじった方が、
自分家の基礎工事などで、何でもカンでもブ厚い
ベースにしたり、やたらにデカイ木材を求めたりして
頑丈で満足だっ!ってご自慢してますが・・・これは、
はっきり言って間違いです。基礎&建物の重みは、
地盤と吊り合いが取れてなくては、いけないのです。
すなわち、軽く丈夫な基礎と建物を建てることが、
地盤が、絶えうる唯一の安全策なのですね。


 よく攪拌された後、中間填圧(重機のバケットの裏
で行い バックホウ締固めといいます。)
何か、プロレスの技みたいな名前ですね!(笑)

 後半の中間填圧は、重機のキャタピラでやります。
踏み締める感じですね!






手作業で整地します 最後は、ローラーで填圧
 次は、整地ですね。色んな手道具で、ゴロタ石を
取り除き、きれいにならして行きます。
やっぱ最後は、何でも手作業なんですね〜

 最終は、ローラーを使って丹念に填圧します。
(右図参照)








 さて、地盤調査と地盤改良で一番大切なことは、
何でしょう?もちろん地震等で不同沈下しないこと
が、一番ですが・・・。何にでも完全という言葉は、
ありません。万が一、問題が起きてしまった場合、
どうしますか?そこで【地盤総合保障精度】という
共済があります。これは、共済に加盟した施工店で
調査し、施工してこそ得られる特権なのです。
少しの保証料で基礎・建物に著しい異常を来たした
場合に建築金額に応じて、土地&家ごと保証して
くれますので安心できますよね! 「安くしときます、
きちんとしましたよ!」などと保障のない会話が、一番
怖いですね。何せ出来上がりは、後で見えない土の中
のことですから。 ハイ。


水盛り・ヤリ方工事 レベルを覗いて基準値を
 もう何度かご紹介しましたが・・・
水盛り・ヤリ方です。簡単な説明としましては、
基礎工事のための、大きな原寸定規作りですね。
先ずは、メジャーで概ね家の建つ場所を見極め
周りにクイを打って行きます。


 これが、水盛りですね。一定の基準値(高さ)を
各クイに印して行きます。





水平・直角OK! チョウ張り完成!
 高さの基準が出たところで、その印しを目安に
貫板を打ち付けて行きます。そして、この貫板に
平面的な基礎の場所を印して行くのです。このとき
建物の配置・角度・GL等の精度が出るのです。









 この一連の木枠を我々は、チョウ張りと言います。
人や車が、ぶつかって精度が狂わないように、さらに
筋交い等を入れて丈夫に仕上げます。
これは、仮設工事で基礎工事後には、撤去するもの
ですが、大変重要な役割を果たす大切な工事です。

 さぁ〜現場の道具を片付けて、工場で刻みに精を
出しますか!


 次回は、基礎工事や工場での刻みを紹介します!
              お楽しみに〜(^o^)丿

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