自分で出来るお家のメンテナンス

やってみれば意外に簡単!
プロが教えるメンテナンスのコツ!



  新築住宅も5年、10年、20年と共に歳を重ねるごとに同様に老いてきます。
 毎日、使い、そして毎日、眺めながらドップリいっしょに暮らしているので
 意外と家屋の変化や傷みに気づかないまま暮らしていることが多いですね。
  ここでは、家屋を少しでも長持ちさせるコツや手入れ方法など
 気づいたことを紹介して行きたいと思います。
  また、何に関して掲載してほしい、などの要望をメールをいただけると
 筆者の励みにもなり、このページの充実ともなりますのでご協力お願いします。

  メンテナンスは、掃除に始まり掃除に終わると言っても過言ではありません。
 なぜなら、掃除中に傷みを発見し最小限のうちに対処できるからです。

 特にアルミサッシのレールやクローゼットのレールなど動く部分は、
 ホコリや小砂利が邪魔をして動きを悪くしたり、レールや戸車
 (サッシ建具内の車輪)を傷めたりします。レールを掃除しても動きが悪いときは、
 建具をはずしてみて下にある戸車を点検してみてください。チリやホコリは、
 ありませんか?チリやホコリがたまっていれば取り除きましょう。
 軽く『潤滑防錆スプレー』を吹き付けておけば、なお良ろしいです。

  それとアルミサッシの引き戸には必ず戸車の高さ調節ネジがあります。
 建具横下のキャップをはずして、中のほうにあるネジをドライバーで
 時計回りに回すと建具は上がり、逆回しだと下がります。下がり過ぎても
 上がり過ぎてもダメです。きちんと縦枠に沿うように左右のバランスをとりながら
 建て付けを調整しましょう。

  それでも動きが悪いときは、戸車の磨耗が考えられますので部品を
 交換しましょう。パーツは、アルミサッシを取り扱っているお店や業者さんなら、
 取り寄せてくれますし、最近は、ホームセンターなどにも置かれていますので、
 気軽に購入できます。その際、くれぐれも前の部品と同じか、汎用部品か
 どうかを確認してから購入してくださいね。

  戸車の交換が終わりましたら、建具を元に戻し建て付け微調整をしましょう。
 クレセント(戸締めカギ)のかかりが悪くなったりするのも
 建て付けの具合に変化が生じた場合が多いので、覚えておくと便利ですね。
 また、クレセントの受け側、かけ側も微調節が可能です。ビスを少しゆるめて
 上下左右にずらし、きっちり、かかるようにしましょう。出来あがりは、
 クレセントを回していくと、建具が両端に突っ張る程度がベストです。
 
  注意!自分ではずして持てないような大きな掃き出しサッシや危険な高所の
       サッシは、あぶないので、業者に依頼してください。



サッシ建具の戸車

 アルミサッシの建具をはずします。
下部から見ると戸車が、あります。
ゴミやチリもなくクルクル動けばOK!

建て付けを調節

 プラスドライバーで建具の建て付け
を調節します。1本の建具に左右2個
の戸車があります。
あまり下げ過ぎると建具本体下部が
レールに接触して動きが悪くなります。

クレセントかけ側

 クレセントのかけ側です。
これは、キャップのあるタイプです。

クレセントのキャップをはずしたところ

 キャップをはずすと取り付けネジが
出てきますので、軽くゆるめて微調整
しましょう。調節後は、ネジをしめ
固定してください。これも金属どうしが
擦り合う部分に軽く『潤滑防錆スプレー』
を吹き付けておきましょう。

クレセントの受け側

 クレセントの受け側です。
取り付けネジを少しゆるめて上下左右
に微調整しましょう。その際ネジは、
軽くゆるめるだけで、抜き取らないのが
ポイントです。それとこれは、撮影の
ために建具をはずしていますが、
クレセントの調節(かけ側、受け側とも)
も戸車と同様に建具を建て込んだ
状態で調節してくださいね。


  うまく出来ましたか?長年、開け閉めが重く、カギのかかりが悪かった
 アルミサッシもちょっとした調節で、「こんなに軽やかに動くものなのかぁ!」
 と新築時を思い出し、自分に感動することでしょう(微笑)

  しかし、外装、内装とも建具が木の場合…これは、特殊なカンナや
 少し難しい技術も必要としますので、建具屋さんか大工さんに依頼してくださいね!

                        次回につづく

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