自然素材健康住宅

化学物質を含まない自然素材の家づくり

 木・紙・石はあなたの健康と快適指数を向上させる!


   私がこの仕事に就いて早30年の月日が流れようとしています。

  時代は昭和から平成へ、電気通信機器はアナログからデジタルへ、
  あらゆるモノが日進月歩で変貌してきました。

  新しく開発されたモノは、時代のニーズを捕らえて以前より利便性が良くなり、
  デザイン性が向上したり、省エネだったり、今や当たり前なことで普段の生活では
  ついついその恩恵には気づかないものですね。今夜の料理レシピはスマホで検索!
  ・・・なんて昔では考えられないです。(ちなみに筆者もiphone5です^^)

  しかし、便利になって良いこと尽くしのように感じますが、果たしてそうでしょうか?
  ゴミ問題や大気汚染のように人類の抱えたリスクは限りなくあります。まだまだある?

  住宅の進歩はどうでしょうか?
  カッコイイ!お洒落!ステキ!
  しかも丈夫で安全で経済的で省エネで安い!本当にそんな風になってるのでしょうか?
  「今のほうがイイに決まっとるやん!」・・・
  じゃぁ、あなた昔の日本の家屋よいところを知っていますか?
  ・・・今のモノを建てるにしても昔の家屋を知ることも大切じゃないですか!?

  お話したいことは山ほどあるのですが・・・

  的を絞ってここでは、永遠のテーマである『住宅の快適性と健康』について考えてみましょう。
  今回はみなさんに分かりやすいので『壁』のお話でもしましょう。

  さてさて、
  【太古の昔から昭和初期まで】

  昔の家屋のほとんどは、土壁でした。今の断熱材にあたるのが荒壁と呼ばれるものです。
  泥のような壁土にひび割れ防止のためのスサ(稲藁など)を入れてこねます。
  これをあらかじめ柱と柱の間に編みこんだネット状の竹下地(えつり)に塗りつけていきます。
  (ちなみに屋根の瓦を葺くのも下地はこの壁土でした)

  そして、外壁には木のしぶき板を貼り、内壁は荒壁の上に中塗り壁、そしてきれいな色の
  仕上げ壁を左官屋さんが塗って仕上げていました。懐かしい光景です(^o^)
  ズバリ田舎のおじいちゃんやおばあちゃんの家がそうですね!

  [いきなり良い点!]
  (1)夏場、灼熱太陽下の外気熱を熱伝道率の悪い木のしぶきと土壁がじんわり遮断します。
     窓を開けておけば、自然の風だけで冷んやり涼しい感じ。(うちわは必要かも知れません。)
  (2)材料は土と藁(わら)なので、昔は身近にある安い材料でした。
  (3)土壁が部屋の湿気を適度に吸ってくれるのでカラカラでもジトジトでもない。
     冬場ストーブの上にヤカンなんか置いて加湿すると温度と湿度がほど良い感じ!
  (4)家の寿命がきて壊すときでも使える木は再利用、壁土も再利用し地球に優しかった。

  [悪い点]
  (1)数年経つと柱の水分がなくなり痩せる(細くなる)分、壁と柱の間に隙間ができる。
     北風がピュ〜っと吹くとどこからか隙間風が!
  (2)土なので熱しにくい代わりに熱い熱を蓄えやすいし、おまけに冷えも蓄えてしまいます。
     冬場の北側や西側の部屋は冷んやりした感じ。
  (3)現代の外壁にあたる部分は木のしぶき板なので隣の火事をまともにもらい易い。


  いつしか・・・【昭和中期ころ】
  木のしぶき板の代わりにカラープリントトタン(亜鉛メッキの鋼鈑)が登場する。
  おまけに外部の建具は木の建具からアルミサッシなるものに変貌する!


  ん〜〜部分的に進化。
  でもまぁ、時代の流れですし、メーカーの奨めもあり、近隣に足並みをそろえてやりました!

  [良い点]
  (1)トタンのしぶきは安くて防火にイイ!南側や玄関周りだけ桧のしぶき板にして、
     残りの部分はトタンにしてコストダウン!木と違ってカビが生えたり変色しにくい!
  (2)アルミサッシは隙間風シャットアウト!台風でも平気!ガタガタ音もウルサく
     なくなったし、防犯にもイイ!なんせ、アルミだからカッコイイ!

  [悪い点]
  (1)アルミサッシで気密が増したせいか、冬場ストーブの上にヤカン状態だと窓ガラスや
     アルミ枠が露でベトベトになる。押入れもなんだかカビっぽい。
  (2)床や天井裏に断熱材を入れることが住宅作りの常識ではなかったので、まだまだ寒い・暑い!


  【昭和後期から平成を突き抜ける】

  外壁材に窯業系サイディングが出回り、世間にモテはやされ普及する。
  金属系のサイディングには裏にウレタン樹脂が貼り付けられ断熱性能が増す。

  壁の断熱材にはグラスウール・発砲ウレタン樹脂など、さまざまなモノが出回る。
  ハウスメーカーや建材メーカーもこれらのモノを武器に各社工法を唱え、市場の独占化を図る。

  さらにアルミサッシは2重窓、つまり今のペアガラス樹脂サッシが標準仕様となる。
  おまけに構造用合板なるモノを昔の筋交いに変わる構造補強材としてペタペタ貼り出す。

  内装壁の仕上げはコストの安いビニールクロスが標準的な仕様になりつつある。
  ちなみにエアコンの普及でストーブにヤカンの家庭は少なくなる。

  [良い点]
  (1)カラフルなサイディングのおかげで外観の美観がいきなりモダンになりました!
  (2)高性能の断熱材とペアガラスサッシのおかげで冷暖房がよく効き、省エネに!
  (3)施工性のよい製品が増えて工期の短縮ができました。
  (4)構造用合板の補強で耐震の強度が増しました!
  (5)喫煙者の減少とストーブにヤカン生活の家庭が減ったので壁が汚れにくくなりました。

  [悪い点] 特にデメリットは無いような気がする…しかし!
  (1)ビニールクロスとペアガラスサッシ、ウレタン樹脂の断熱材で気密性能が増したせいか、
     夏場はエアコンをつけないとジトジトがおさまらない気がする。
     例えるなら、まるでビニールの雨カッパを着ているような不快さ。
  (2)逆に冬場に暖房をするとヒトに快適な湿度を保つために加湿すると、どこかで結露する。
     雨カッパの中で発汗したようなジトジト感。
  (3)あまりの高気密高断熱可で建材や家具に含まれるホルムアルデヒドをはじめとする
     揮発性有機化合物でシックハウス症候群が勃発!軽いものは湿疹から重度になると
     うつ病患者まで増える。いわゆる新築病(シックハウス症候群)ですね。しかもクセの悪いことに、
     知らず知らずのうちにじわじわと魔の手(アレルゲン)が忍び寄る感じです。
     …行政指導で新築に24時間換気システムが必要になりました。しかも高額です。
  (4)合板に施された駆虫や防腐のためのホルムアルデヒド添加、またそれをくっつける接着剤
     に含まれる化学物質の規制が厳しくなる。接着力が弱まる。クロスを貼る接着剤もです。
     すべての建材・住宅設備において規制が掛かり不適合なモノは国の認可がおりません。
     わかり易く言うと、クローゼットや住宅建材や住宅設備は行政の指導で安心になったが…
     『…重大な問題発生!』
     後で購入する家具・衣類・その他の生活用品には【化学物質の規制がありません!】
  (5)高気密高断熱になった家には24時間換気とエアコンのフル稼働が不可欠となる。
     そうでないと『住宅の快適性』『住むヒトの健康』は約束されません。

  【厚生労働省による濃度指針値のある物質】

   ・ホルムアルデヒド
   ・アセトアルデヒド
   ・トルエン
   ・キシレン
   ・エチルベンゼン
   ・スチレン
   ・パラジクロロベンゼン
   ・クロルピリホス
   ・テトラデカン
   ・フタル酸ジ-n-ブチル
   ・フタル酸ジ-2-エチルヘキシル
   ・ダイアジノン
   ・フェノブカルブ

 【症状】
   ・倦怠感
   ・めまい
   ・頭痛
   ・湿疹
   ・のどの痛み
   ・呼吸器疾患などの症状があらわれる体調不良


  *** さらっと快適♪日本の気候風土に合う健康な家づくりの素材はコレだ! ***


  昔から四季のある日本の家づくりには調湿効果のある木と土と紙が欠かせません。
  これらはペアガラスの普及した現代の高気密住宅にまさしく最適な素材です。

  そして結露対策には素材そのものが呼吸する吸放出性のある自然素材をふんだんに
  使いましょう。調湿効果のある材料を多く使うと同じ室温でも湿度が抑えられるので
  不快感はなく、お肌はサラサラして蒸し暑い日でもとても快適に過ごすことができます♪ 

  また、反対に冬場は加湿した部屋の空気を自然に壁や天井が吸い、また自然に吐き出して
  くれる吸放出性能があるので湿度を一定に保ち、一日中室内は快適です!
  吸放出性能の良い自然素材をふんだんに使うことで夏は涼しく冬に暖かい

  そしてなにより自然素材住宅には化学物質やもちろんホルムアルデヒドもありません!
  『健康に過ごせる唯一の住宅』なのです。昔ながらの日本家屋の安全性と長所を持ちつつ
  今のハイレベルな住宅の快適性を実現できるのです!
  そして、電気のシステムに頼らないから停電でも安心なんです!

  【推奨】
 壁、天井の断熱材  セルロースファイバー、ジェットファイバー(新聞紙のリサイクル)優秀なところは、
 紙でありながら燃えませんし、虫もわきません。空気をたくさん含んだ紙なので
 昔の土壁のような冷えもなく安全で高断熱です。 
 主要な柱や造作木材  国内産・杉・桧(下地も仕上げもすべてムクの木で安心)
 内装壁、天井の材料  ムクの木板・珪藻土・セラミック(石、素焼きのタイル、INAXのエコカラット等)
 その他の建築材料 マイナスイオン放出建材など

  *快適性と安全性を約束できる居住空間!自然素材をふんだんに取り入れた
  『自然素材健康住宅』これらはハウスメーカーやプレハブ住宅、ローコスト住宅ではできません!
  地元の大工さんが建てる注文住宅でしか手ごろな値段で実現できないのです

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