お施主様の声(J様邸)

大胆なリフォーム!お施主様の体験談を大公開!


増改築を決断!
 

  築18年の家も子供が成長するに及んでいよいよ手狭になって
  きました。新築当時は、予算的に余裕がなかったので
  最小限の間取りの家を建てました。30坪弱といえば、
  ひと部屋あたりを小さなものにしていけば、夫婦+子供2人
  の生活に一応対応できるものができたはずではありますが、
  あまり小さな部屋は、作りたくないという貧乏なくせに
  贅沢な欲求があって、将来の増築を見込み、部屋数は少ないけど
  動線に余裕のあるプランとしました。
 
 しかし、子供が小学校の中学年くらいになった頃からそろそろこの部屋数が足りない!
  という潜在的な問題が顕在化してきまして、使い勝手の悪いのなんの、なんとかせにゃなあー
  思いつつも、貯金もまだあんまり貯まってないし、忙しくて考える暇もないしなあ、
  などとぼやきながら家内に尻を叩かれつつも歳月は矢のように過ぎていくのでした。
  中年になると若いときに比べ時間が速く流れるように感じます。

   そうこうするうちに、まあ2部屋の増築くらいならローンを組まなくてもなんとかなる程度に金も
  貯まりつつあったので、ついに重い腰を上げ、長年温めてきた増改築プランに取り組むことにしました。
  さて、新築したときには、「将来の増築を見込んで」敷地との取り合いや間取りを考えたつもりでした。

 が!これがいざ部屋を継ぎ足すために敷地と家の平面図を眺めてみると・・・
  どこにどう継ぎ足すつもりだったのか?新築時に将来の増築を見込んで設計したような
  しなかったような(しどろもどろ)。自分でしたことながら、歳月が経ってしまって思い出せないといったありさま。
  本当のところは、その当時には増築のことまできっちり考えず、居間のとなりに適当に敷地を残すように
  しただけで新築プランを決めてしまったというのが真相のようです(記憶喪失かいな)。
  とにかく現状の間取りや現在の生活様式、残った敷地との兼ね合いなどを勘案して、
  最善と思えるプランをひねり出すしかありません。

 そこで敷地の図面を描いてみたり、メジャー片手に庭を歩き回って地面に木の棒で線を引きながら、
  ここにこうこうこんなふうにと頭の中に3次元映像を描いたりしてみましたが、この柿の木は移植するか
  切り倒すかせんならんなあ、実がなるのにもったいないなあとか余計なことには気が回る割りに、
  生来の優柔不断な性格が出て、なかなか実行に移せませんでした。

 ここはとにかく依頼する建築業者を決めるのが先決
  素人がわからないところは、専門家に相談するのがいちばん、餅は餅屋にと、依頼する工務店の選定を
  始めました。ところで、既設の住居は、当時の親戚のツテで依頼した工務店でしたが、現在は、
  そこに義理もないし、こういった小さな仕事向きの業者ではなさそうだしということで、どこかほかに
  増改築が、得意そうな業者を探すことにしました。

 そこで、最近やっと接続した(地元のケーブルテレビ回線で料金が定額なので気軽にネットサーフィンが可能)
  インターネットで探してみることにしました。
増改築をキーワード
に、市内とその周辺に絞り込んで業者を
  探してみると、まだまだホームページでもって宣伝しているところは少ないなあというのが実感でした。
  そんななかで、増改築に関する知識や考え方を克明に(?)ホームページで紹介している「松葉建築」という
  工務店がありました。なかでも「小さな仕事は小さな工務店で」というタイトルで、
  大手の建設業者と地元の小さな工務店のメリット・デメリット
を比較した記事には、
  「うむうむそのとおり!」
と感じさせられました。
 
 すぐ近くの業者だけど、普段よく通る道からは、一本奥まったところにあるようで、ホームページに
  載っている写真を見ても記憶にない、いちど暇なときにでも前を通って「偵察」してみることにしよう。
  そして数日後、「松葉建築」の前を通りかかりました。「うむ、怪しい業者ではなさそうだ。」(笑)。
  地域に根ざした普通の小さな工務店のような店構えでした。

 、さっそく文明の利器キーボードをカタカタ叩いておそるおそるEメールを打ってみました。
  私は初めての人と電話で話すのは苦手ですので(そんなんで社会人がつとまるんかいな?)。
  すると、さっそく懇切丁寧な返答がメールで来ると同時に、「一度ご都合のよろしい時にご相談に
  答えるためにお邪魔しましょう」
と電話がかかってきました。
  あとはとんとん拍子にことが運んで、めでたく完成!

   では話をちょっとはしょり過ぎなので、もう少し詳しく経過を記します。建築の経過については、
  松葉建築さんのホームページで事細かに解説されていますので、その他のことを中心に書きます。

 費用の見積りについて(業者決定の経過)
  見積りというものは、素人にはどのみちわかりにくいもので、これが高いのか安いのか高いようにも
  思えるけれど、しっかりした材料を使い手抜きのない工事をしているためのようでもあります。
  最初の見積りをもらったときに、「よその業者と遠慮なく比較してみてください」と言われていたのですが、
  松葉建築さんの最初に会ったときの雰囲気やホームページでの情報開示(近隣の業者で自分とこの仕事を
  これだけ細部まで見せているホームページはちょっとほかにないですね。自信の表れだと思えます)
  
の感じの良さが、印象に残りました。打ち明けますと、他の業者にも見積りを取って比較するのが
  面倒だったので、最初の印象の良かった松葉建築に決めちゃったというのが実態です。

 打合せの頻度など  
  松葉建築は現在、兄弟でやっているらしく、主に営業が弟さんのほう、現場の棟梁は、お兄さんのほうが
  担当なのだそうですが、どっちの人が偉いのか?施主には分かりにくい(笑)。
  形式上の代表者はお父さんになっています(このお父さんがすでに2代目なのだそうです)。
  打合せには2人で何度か来てもらいましたが、その都度的確なアドバイスをもらい、
  私の素人考えと専門的な知識を擦り合わせていって、いい形のものができたと思っています。

 パソコンによるシミュレーションについて
   

   パソコンの画面の中に私の既設の家に増築予定分を
  継ぎ足した3次元映像を作り、屋根や壁の色を次々に変えて
  見せてもらいました
が、ちょっとまだ「試行中」という感じでした。
  私は、まだ「絵は手で描いたほうが速いぜ」というローテク派なので、
  こういうハイテクが、将来は主流になるんだと頭では、
  理解していても、どうもまだよく馴染めません。
  将来に期待というところでしょうか。ただ、和室の内部は、
  完成した姿が、事前にCGで提供してもらったイメージどおりでした。

 壁の色選びの話
  「壁の色、この見本帳見て決めておいてくださいね」と渡された見本帳は、1個の色見本が親指の先ほどの
  面積で、種類はほとんど無限にあるというしろものでした。以前は当時の流行でアイボリーにしたけど、
  最近は外壁にこんな白っぽい塗ってるのは見かけないなあ、最近はグレーを基調に茶や紫、緑などを
  少し混ぜた彩度の低い暗い(渋い)色が流行のようで、これも真似したい。しかし明るい色も捨てがたいし

 そうだ!足して2で割ってみよう。ということで、
  これを今回の壁塗装の色選びについてのベースとなる方針としました(初めから方針がいい加減?)。
  アイボリーより濃い色というと、ベージュか? これはイエローを示すYの記号のページにあるぞ。
  しかしもうちょっと温かみがほしい、すこし赤みを混ぜたYR13という番号の、これでいいだろう、これにしよう、
  と家内と話し合って決定しました。

 ところが
  この色、見本帳では彩度の低い落ち着いた黄土色といった感じに見えたのですが、塗装屋さんによって
  実際に壁に塗られていくのを見ていると、「えっ、こりゃ鮮やかな肌色じゃないか!?」と感じました。
  慌てました。間違って注文した色と違う塗料を持ってきたんじゃないか、と色見本を塗った壁にかざしましたが、
  確かに注文どおりの色です。色というものは大きな面積に塗るとより明るく淡く見えるものである
  (特に屋外では)という一般法則は、頭では分かっているつもりでした(最近家を建てた同僚からも
  このことについて、体験的アドバイスをもらっていましたし)。
  しかし、今回塗ったこの色に対する人の評価にはけっこうばらつきがあって、色選びが失敗だったと
  悩んでいたのは私だけだったようで
、子供は「えー、こんな色ぉ?」と言ったけどすぐ慣れてしまいました。
  家内も「思ってた感じとちょっと違うみたいだけど、まあ、こんなもんかな」。私の親も見にきて、
  いい色じゃないかと評価しています。

 そこで今後壁を塗装する人に体験的アドバイス。壁を狙ったイメージどおりの色に仕上げる方法は
  街のあちこちを歩いて、最近建った家の中から自分の家に外観と屋根やサッシの色の似通った家を探します。
  その中からこれが気に入ったという家の近くに立って、借りている色見本帳をかざします。
  (壁に押し当てて見るのがベストですが、不審者と間違われます。その家の人を訪問して壁色談義するので
  なければ、さりげなくやりましょう)。その壁にいちばん近い見本色を選べば、そんなに
  狙いをはずすことはないでしょう。私の場合、自分の狙ったとおりのイメージの色を選んでいたら、
  かえって流行に引きずられて、今が流行のピーク(?)の、渋いくすんだ系の色を選んでいたと思われます
  しかし、そうしなかったことが、流行が移り変わっても陳腐化しない色を選ぶという思わぬよい結果
  なったのかもしれません。(って、強引に自分を納得させている)。

 職人さんの仕事ぶりなどについて
  私は自信でも日曜大工は趣味なので、ノコギリを引いたりするのは多少腕に覚えがあるつもりですが、
  それだけに本物の大工さんの仕事ぶりを見ていると、感想は、「スゴい」のひとことにつきます。
  建前のとき、大量に運び込まれた木材部品が、掛矢でコンコン打つだけで全部ぴったり組み合わさって
  いくのを見る
のは実に爽快な気分でした。あの小さなプラモデルですら(これも私の趣味)あちこち削りながら、
  やっとこさ組んでいくんですからね。

 かかった総費用について
  いやあ、結構かかってしまいまいした。
  ア○○○ホームなんかなら小さいのが1軒建ってしまうくらいじゃないかな(?)
  築20年近くともなると、けっこう傷んでいるところがあって、この機会に直しておかないといけないところ
  ついでに直したいところ
が、思った以上に出てくるものです

 私の同僚で、子供が成長して手狭になったからと築10数年の家の増改築を検討したものの、
  新築のコストやメリット・デメリット
を計算した結果、思いきって既存の家を壊して新築したという人がいます
  クールな計算のできる合理精神の持ち主です。私は、そこまで思いきりがよくないし、
  それに、モノの寿命をまっとうさせずに廃材をたくさん発生させるのは地球環境のためにもよくない!
  と(本当は、予算にこれ以上余裕がなかったのと、引越しが面倒という不精な性格のためですが(笑))
  増改築という方法を選びました。基本的にしっかり作られている既設部分と合わせ、しっかりした作りの
  増築部分
が、違和感なくぴったりつながり、外から見ると屋根も壁も、ついでに玄関もまっさらになって
  新築と見まごうばかりの家になったので満足しています

 

   平屋なのでボリュームはないのですが、東西に長いので南側から遠望するとけっこうでかい家に見えます
  (奥行きがないので見かけだおしだ(^^;))。松葉建築さんにはたいへんお世話になりました。
  周辺のみなさまにも工事中はたいへんご迷惑をおかけしましたが、ご協力ありがとうございました。
 
                                        J邸 お施主様より


貴重なご意見をありがとうございました。ご指摘のヶ所は、今後の課題として
勉強させて頂きます。これからも宜しくお願いしますm(__)m   松 葉 建 築

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